外来経口抗菌薬:自然治癒するウイルス性咽頭炎・気管支炎・下痢症に抗菌薬は使用しない. ..
例えば、喉の急性細菌性咽頭炎(ほとんど溶連菌が原因)と急性細菌性中耳炎(主に肺炎球菌、インフルエンザ菌が原因)は、どちらも抗菌剤アモキシシリン(当院はワイドシリン)が第一選択薬です。効果の関係から、前者と診断したら処方量を「体重あたり30mg/日」、後者でしたら「体重あたり40-50mg/日」と変えています。
重症急性咽頭・扁桃炎におけるレボフロキサシン(500 mg)
細菌は人間の都合に合わせてくれません。細菌は「この子は保育園に行ってるから手加減してやろう」なんていうことはなく、「どうにかして生き延びよう」とするものです。抗菌剤は適切な量を適切な回数使うことも大事なことです。
例えば、咽頭炎は細菌Aが原因になりやすい、細菌Aには抗菌剤αがよく効くが抗菌剤βは効果に乏しい、とします。医師は「細菌性咽頭炎」と診断したら「細菌A」を考え「抗菌剤α」を処方するでしょう。
咽頭扁桃炎の症状としては咽頭痛、倦怠感、発熱、頭痛などです。鼻汁、咳、声枯れ ..
のどの細菌感染症である「溶連菌感染症(溶連菌性咽頭炎)」は、のどの「発赤」、飲み込むときの「疼痛」などで診断されますし、「急性中耳炎」は「発熱(熱感)」と鼓膜と周辺の「発赤」、耳の「疼痛」などを診て診断されます。
そこで今回は、咽頭痛の原因の一つとして知られる溶連菌感染症について説明したいと思います。
・急性咽頭・扁桃炎が適応症として記載のある薬剤の追加を行った. ・選択薬に LSFX を追加した. 3.気管支炎
ゴールデンウィーク明けより発熱外来を受診される患者さんが増え続けておりますが、直近の5~6月は強い咽頭痛を自覚される患者さんのうち溶連菌感染症と診断された方が当院でも少なからずおります。
答えは細菌性扁桃炎です。
これは連休中に体調を崩した筆者の話です。笑
救急外来で患者を見るようになって、若年の発熱の原因として非常に多いなと感じております。特に冬場はインフルエンザ、ウイルス性咽頭炎などとの鑑別が重要で、この時に役立つのがmodified centor criteriaです。
筆者の症例の場合、modified centor criteriaは38度以上の発熱で1点、咳嗽(-)で1点、前頸部リンパ節圧痛(+)で1点、扁桃腫大or白苔付着で1点、年齢15〜44歳で0点、計4点で細菌性の咽頭炎の可能性が高いです。
この場合、リウマチ熱の予防の観点から、10日間の抗菌薬投与が必要となってきます。1stはアモキシシリンですが、伝染性単核球症を否定できない場合は禁忌となりうるので、クリンダマイシンを処方することもあるようです。アモキシシリンを処方する場合はエコーで脾腫の有無、血液検査で異形リンパ球の出現などがないかは確認が必要です。扁桃周囲膿瘍への進展を考える場合は開口障害や口蓋垂偏位なども重要です。
筆者は大学2回生から扁桃炎を繰り返しているため、細菌性扁桃炎の可能性が高く同期にアモキシシリンを処方してもらい現在は元気にしております。細菌性扁桃炎は繰り返すことも多いので、1st episodeかどうかも問診上重要になってきます。
京都桂病院では2次までの受け入れとなっていますが、救急の受け入れは右肩上がりで、このようなcommon diseaseを診る機会は非常に多いため、勉強になると思います。数年後には3次も受け入れられる病院になる予定で、救急科のBOSSも3次を想定した教育をしてくださってます。3次はちょっと…と思っている方にもオススメの病院なので是非一度見学を!
皮ふ感染症、咽頭・喉頭炎、扁桃炎・急性気管支炎、膀胱炎、中耳炎、淋病や梅毒 ..
・咽頭炎
:溶連菌しかありません。第一選択薬はアモキシシリン(ペニシリン系抗菌剤)
ドイツです。
連休も開けましたがみなさんいかがお過ごしでしょうか。
突然ですが問題です。
26歳男性、2日前からの発熱•悪寒戦慄を主訴に来院。
バイタル
BP132/86mmHg、HR90bpm、RR20回/分、SpO2 95%、BT38.1度。
身体所見
鼻汁(-)、咳嗽(-)、咽頭痛(+)、全頸部リンパ節に圧痛(+)、咽頭発赤(+)、扁桃腫大(+)、扁桃白苔(+)。
さて以上の所見で何を考えるでしょうか?
溶連菌感染症では主にのどに感染し、咽頭炎や扁桃炎(へんとうえん)の原因になりますが、実は他にも
clsaacによるModified Centor criteria2)
年齢、症状、身体所見から、検査・抗菌薬治療の必要性を判断することができる。2点以上の場合には、A群溶連菌迅速抗原検査(Strep)を行う。感度70〜90%、特異度95%。陽性の場合は抗菌薬治療を行う。陰性の場合は、小児・青年期では、さらに咽頭培養(より感度が高い)を行うことがあるが、成人では不要3)。ただし、迅速検査と咽頭培養を同時に行うと保険で切られてしまうため注意を要する。
扁桃炎や咽頭炎、気管支炎、中耳炎など比較的軽い感染症に用いることが多いです ..
成人の咽頭炎の多くはウイルス性であり、抗菌薬は不要である。特に咳、鼻汁、嗄声など咽頭以外の症状を伴う場合には、ウイルス性の可能性が高い。成人では細菌性咽頭炎は20%程度で、その多くがA群溶血性連鎖球菌(GAS)によるため、ペニシリンGまたはアモキシシリンで治療する。治療の目的は、症状の緩和(1-2日間罹病期間が短縮)、扁桃周囲膿瘍のような化膿性合併症の予防(NNT27)、周囲への飛沫感染予防(投与後24時間で感染性が減少)、リウマチ熱の予防(NNT3000〜4000)である1)
喉の痛み アモキシシリンについて | 医師に聞けるQ&Aサイト
抗菌薬治療の必要性
迅速検査や咽頭培養が陽性であれば治療する。迅速検査が陰性でもCentor criteriaで合計3点以上の場合は、偽陰性の可能性(およびC群・G群溶連菌やFusobacterium属が原因菌である可能性)を念頭に治療を検討してもよい4)。
「喉の痛み アモキシシリン」についてこんなお悩みに医師がお答えします
急性咽頭炎の症状が強い場合は、対症療法を要することがあります。発熱や咽頭痛に対してはアセトアミノフェン (カロナール他)、イブプロフェン (ブルフェン他)や漢方薬 (桔梗湯、小柴胡湯加桔梗石膏など) を用います。一般的には、最初の2~3日が症状のピークで、あとは1週間から10日かけて徐々に良くなってきます。3日ほど様子をみて良くならないようなら再診してください。万が一、のどの痛みが強くなって水も飲めないような状態になったら、すぐに受診してください。
扁桃炎でアモキシシリンを貰いましたが梅毒の検査の前に飲んでもいいですか
※海外のガイドラインではGAS急性咽頭炎に対して1回500mgを1日2回または1回1000mgを1日1回の投与法が記載されています。いずれも投与期間は10日間です。
喉 痛い アモキシシリンのお悩みも医師にすぐ聞ける ; 溶連菌 再発 アモキシシリン 服用時間の間隔
A群β溶血性レンサ球菌 (GAS) による急性咽頭炎に対する抗菌薬治療
溶連菌性咽頭炎に対してアモキシシリン1日1回投与は有効。 ..
リウマチ熱の予防目的のため、症状が改善傾向であっても GAS 急性咽頭炎に対して抗菌薬治療を行うことは妥当で、かつ10日間治療することが重要とされています。なお、GAS 感染後の急性糸球体腎炎は抗菌薬を投与しても予防できません。
抗生剤(抗菌剤)の適正使用 (後編) | みうら小児科クリニック
「かぜ」を引いた時の「急性咽頭炎」は、ほとんどがウイルスによるもので、抗生物質 (抗菌薬) は効きません。うがいしたり、痛みを和らげる薬で自然軽快を待ちます。「抗微生物薬適正使用の手引き第一版」でも「迅速抗原検査または培養検査でA群β溶血性レンサ球菌 (GAS) が検出されていない急性咽頭炎に対しては、抗菌薬投与を行わないことを推奨する」とあり、抗菌薬治療の適応は GAS のみです。GAS による急性咽頭炎はしばしば自然軽快しますが、抗菌薬治療が必要な理由は、
[PDF] 合成ペニシリン製剤 日本薬局方 アモキシシリンカプセル
・中耳炎
:肺炎球菌、インフルエンザ菌が主な原因。第一選択薬はアモキシシリンまたはクラブラン酸カリウム・アモキシシリン