リベルサス, 規格:錠3㎎/7mg/14mg 適応:2型糖尿病
胃腸障害はGLP-1製剤に共通してみられる副作用です。リベルサスのインタビューフォーム(4)をみてみますと、日本人が参加した臨床試験で報告された胃腸障害は25.4%でした。
[PDF] 糖尿病薬のトリセツ」 大阪市立総合医療センター WEBセミナー
続けてこれまでGLP-1受容体作動薬として大きなシェアをもっているオゼンピックと比較してみましょう!
インクレチン製剤に関しては、2020年6月には、週1回製剤がもう1剤発売になりました。オゼンピック®︎です。その構造はビクトーザ®︎と似ています。現在主力の週1回製剤トルリシティ®︎との比較を下の表にまとめてみました。
注目の経口セマグルチドの強さを知る 糖尿病薬との比較試験 総まとめ
こちらは日本人2型糖尿病患者さんを対象にリベルサスとプラセボ(偽薬)、ビクトーザの単剤での効果を比較しているPIONEER 9試験のデータ(2)になります。
オゼンピック®︎はトルリシティ®︎と比べて血糖降下作用、体重減少作用が共に高いのが特徴です。しかし、用量調節が必要なことが唯一の弱点ではないでしょうか。
糖尿病治療薬の進化は止まらない!〜インスリンとGLP-1受容体作動薬
PIONEER9ではリベルサス(3,7,14mg)とビクトーザ0.9mgとの比較、 PIONEER10ではリベルサス(3,7,14mg)とトルリシティ0.75(週1回)との比較試験です。
そんなことは決してありません。
過去に紹介した同じ薬の注射薬(オゼンピック)のがさらに強力です。
また週1回の注射薬は好きな時間に打てばOK。
毎日起床時に服用しその後30分飲食禁止が必要なリベルサスは、飲む人を選ぶ薬だと思います。
国内で「肥満治療」の効能・効果で承認されている、GLP-1製剤はありません。 ..
日本人のデータとしてはPIONEER 9(2)(経口薬1剤もしくは食事療法で治療中の2型糖尿病患者さんを対象とした、リベルサス3mg, 7mg, 14mgとビクトーザ0.9㎎ の比較試験)とPIONEER 10(3)(経口薬1剤もしくは食事療法で治療中の2型糖尿病患者さんを対象とした、リベルサス 3mg, 7mg, 14mg とトルリシティ 0.75㎎/週の比較試験)があります。
またオゼンピックは針の付替えをする必要がある為、針内蔵のマンジャロのが注射の手間が省け簡単です。
(逆にオゼンピックの付替針は非常に細い為、マンジャロ・トルリシティの注射に痛みがある方はオゼンピックに利あり)
[PDF] 糖尿病治療薬の比較・切り替えについて 注射薬(付表 ..
リベルサスの国際共同研究はPIONEER試験シリーズとして、偽薬との比較(PIONNER 1)、SGLT-2阻害薬との比較(PIONEER 2)、注射タイプのGLP-1製剤との比較(PIONEER 4)などPIONNER 10まで発表されています。
[PDF] 主な糖尿病治療薬の腎機能に応じた処方提案 ver4.0
GLP-1受容体作動薬は胃腸障害の割合が比較的多い薬剤です。注射薬のセマグルチド(オゼンピック)でも大きな懸念事項でしたが、経口薬のリベルサスでも当然のこの副作用が比較的多く出現します。
[PDF] [C2H2212]チルゼパチド (マンジャロ) 企業提出の分析結果
オゼンピック・リベルサスでも同様の副作用が生じやすかったですが、マンジャロでも同様です。
リベルサスの公的分析 62)において、日本人の 2 型糖尿病患者を対象とした研究で ..
リベルサスを単独で使用する場合には低血糖のリスクは比較的低い薬と言われています。
カナリア配合錠を服用中の患者に、リベルサス錠3mgが追加で処方された。 ..
GLP-1製剤は胃排泄遅延と食欲抑制による体重効果が知られており、特にオゼンピックはその効果が高いことから、経口薬のリベルサスでも同様の効果が得られるか注目されています。
[PDF] 臨床検査の保険適用について(令和5年4月収載予定)
2020年11月18日に内服薬のGLP-1受容体作動薬リベルサス®︎が薬価収載され、2021年2月5日に発売されました。
リベルサス®︎は、オゼンピック®︎の成分であるセマグルチドを内服できるように改良したものです。セマグルチドはそのまま経口投与しても、高分子のため消化管での上皮細胞透過性が低く、また胃の消化酵素にて分解されてしまうため経口投与が出来ません。そこで、粘膜吸収促進剤のサルカプロザートナトリウム(SNAC; sodium N[-8(- 2-hydroxybenzoyl) amino]caprylate)を加える事で胃での分解からセマグルチドを保護し、吸収を促進させる事で経口投与が可能になりました。このお薬は、注射薬のオゼンピック®︎の効果が内服薬で得られるため大変画期的なお薬です。
[PDF] 薬局ヒヤリ・ハット事例収集・分析事業第31回報告書
SNACはリベルサスの胃での吸収を促進し、また、pHを上昇させることで胃酸や消化酵素による分解からリベルサスを保護します。
モルガン・スタンレー・リサーチでは、2022 年に 24 億米ドルだった世界の肥満症薬
こんにちは、投稿をご覧頂きありがとうございます。
バセドウ病のコントロールが出来ており甲状腺の働きが正常に回復しているようでしたら、リベルサスの服用は可能です。
(逆に甲状腺の働きが正常でない場合はリベルサスの服用はお勧めしません。まずは甲状腺の治療を優先してください。)
[PDF] 愛媛大学医学部附属病院 医薬品集 FORMULARY
しかし、内服薬のリベルサスは、胃で吸収されやすくするために、下図のごとく飲み方に注意が必要です。
ちなみにタンパク質はゼロなので増えるのは脂肪です。 ウォーキングに換算すると(体重50㎏ 時速4㎞として計算) ..
ただダイエット目的での安易なリベルサスの服用自体は、私自身はお勧めはしていません。
「GLP-1ダイエット」と評して美容系クリニックを中心にリベルサスによる減量治療が昨今すすめられておりますが、その風潮を糖尿病専門医としてはやや危惧しています。
投稿でも紹介した通り減量効果は間違いないお薬ではありますが、糖尿病でない方への使用については安全性への懸念がある為です。
リベルサス錠14mg,セマグルチド(遺伝子組換え),14mg1錠,内,,先発品(後発無し ..
マンジャロ5mg【標準用量】においてHbA1c値をも改善させ、を大幅に超える方がHbA1c値7.0%未満を達成できています。
デキサート注射液 1.65mg 0.5mL(デキサメタゾン換算)
糖尿病治療薬ですので(頻度は少ないものの)低血糖の危険性があります。
また先日リベルサスを含めたGLP-1受動態作動薬による胆道系疾患が重大な副作用に含まれました。(リンク先は以下の通りです。)
GLP-1受容体作動薬には、リラグルチド(ビクトーザ®)、デュラグルチド(トルリシティ®)、セマグルチド(リベルサス®)などがあります。
糖尿病新薬であるマンジャロについて解説しました。
高い治療効果と体重減少効果を有する期待の新薬ですね。
新薬の処方制限があるため2週間ごとの通院が必要なのと費用が高くなるのがネックですが、既存の治療ではコントロールが難しい方や、肥満を合併している方には良い選択肢になるかもしれません。
20μg1mL1管(D-アラビノース換算量として) (1管×10)
医療者の考えとして「治療による有用性」と「その薬の副作用」を天秤にかけて前者が上回ると判断した場合にその治療選択を患者さんにおすすめします。
糖尿病患者さんであれば「治療の有用性」が大きいのですが、糖尿病ではない方となるとそれが小さくなるため、どうしても慎重にならざるを得ません。
もしリベルサスの服用を行うのであれば副作用の確認ができる医療機関での治療をお勧めします。
炭水化物(糖質)の場合は1gあたり4kcalのエネルギーに、タンパク質は4kacl、脂質は9kcalに換算できます。 ..
マンジャロを月4本使う場合、お薬代は3割負担で約2300円~約14000円です。
トルリシティやオゼンピックと比べると費用は高めになりますね。
(上記価格は保険診療の価格です。糖尿病の治療に使用する場合の費用になります。当院では自費診療・ダイエット目的でのマンジャロ処方はしておりませんのでご理解の程よろしくお願いいたします。)
[PDF] 採用薬一覧 五十音順 2022年5月10日 ベルランド総合病院薬剤部作成
ただリベルサスの服用自体の私の考え方に違いはありません。
糖尿病以外の方に敢えて私がお勧めする場合としては、高度の肥満による身体/日常生活の影響が強い場合(例:歩行ができない、睡眠時の無呼吸、支える膝が悲鳴をあげている、高血圧などの生活習慣病の合併)があります。