球は少し上がりにくいですが、低スピンでレーザービームのような強弾道が出ます!


―同シリーズの他2機種とはどう違う?
「キャロウェイ『ローグ ST』ほどの3モデル間の差は感じませんでしたが、『LTDx MAX』がやさしく、スタンダード『LTDx』が中間、『LTDx LS』が操作性重視と、それぞれの特色をしっかり押さえたラインアップに感じられます。私が選ぶなら、つかまりのいい『LTDx MAX』になりますが、見た目のサイズ感はスタンダード『LTDx』とほぼ一緒。『LTDx LS』のみ、やや小ぶりでシビアな印象を受けますが、構えづらさはなく、全く扱えないほどシビアなモデルではありません」


コブラ社純正のスピーダーNXのRフレックスでもヘッドスピード40msはほしいところ。

お借りしたスペックは、純正SPEEDER NXのSフレックスで、ロフト角は9°。ヘッドスピード40m/sぐらいから、ヘッドスピードを徐々に高めながら打っていくと、中弾道でライナー性の強い弾道が飛び出します。ロフト角が立っているのもありますが、ヘッドの見た目よりも弾道が強い! 今回のモデルはフェースすぐ裏にウェートを搭載しており、やや浅重心に設計されています。その効果が弾道に表れているのでしょう。

反対に、ミスへの強さは見た目通りです。かなりヒールやトゥ寄りでヒットしても極端に曲がる弾道にはならず、飛距離のロスも少なめ。この強弾道とミスへの強さの両立には、結構驚かされました。

飛距離も高弾道、低スピンでしっかりキャリーで飛ばせる感じです♪

近年のコブラのドライバーはすべからく投影面積が大きく、いわゆるデカヘッド!といった感じなのですが、今作もその流れを踏襲しています。構えたときの安心感が非常に大きく、フェースのどこに当たっても何とかしてくれそうな雰囲気を湛えています。

ヘッドスピードを高めていくと、前に飛ぶライナー性の弾道は変わらず。正直9°は私にはオーバースペックでしたね。スピンがとても少なく、10.5°ぐらいがちょうどよいでしょう。

シャフト次第ではヘッドスピード37msくらいでも大丈夫そうですよ♪

Face』の文字があり、特別な工夫がされているのだと知ることができました。

文字でいろいろな技術や工夫を表現しているクラブは多いですが、このように『文字が無くても(ある無しに関わらず)』その工夫が見られるクラブは珍しいです。

毎年、たくさんのゴルフクラブが発表されますが、その多くがフェース面にはあまり工夫をしていません。

クラブにとって一番デリケートな部分でもあり、ルールにも厳しく規制されているということもあると思うのですが、クラブのなかで『唯一のボールとの接点』なので、もっと工夫があってもいいな・・・。とずっと思っていました。

弾きを良くするために、ルールギリギリまで薄くすることはどのメーカーもやっていますが、少しでも違反すれば回収するはめになりますし、強度の問題もあります。

球を打ったらヘッドが凹んだり、割れてしまったドライバーはたくさんありました。

なので、フェース面の『薄さ=反発力』で勝負する時代はとっくに終わっていて、これからはこのような特殊な工夫が見られるようになるのかもしれません。

指で触ってみたときに、結構ザラザラしているので、これからはウェッジやアイアンだけでなく、ドライバーもミーリングが主流になるのかな?と思いました。

昨日試打したjbeamのドライバーにもミーリングはありましたが、触感は全く違います。

どちらがいいというものではないですが、このドライバーは明らかに異質な感じがしました。

それは低品質ということではなく、『過去に例を見ない』という意味です。




トゥ側には『cnc milled』という文字があり、おそらくフェース面のミーリングのことを指しているのだと思います。




ネックの長さは標準的です。



試打するのは、この『std』のポジションで、スタンダードという意味なのは想像に難くありません。




かなりのシャローです。

今はシャロー全盛時代ですが、シャローのはしりといえば、やはりコブラではないでしょうか?

コブラが、『円盤』といえるような『超シャロー』を発表してから、他のメーカーも一気にシャロー化が進んだような記憶があります。

あの頃はかなり違和感がありましたが、今ではすっかり見慣れました。




顔はかなり変わっています。

といいますか、奇妙といったほうがいいかもしれません。

これも、ある種の『トライアングルヘッド』といえるでしょうか?

ヘッド後方が、かなり伸びていて、まるでハンマーみたいだな・・・。と思いました。

ハンマーで釘を打ち付ける光景が浮かんだからです。

ルール上、ヘッドのフェース面からバックフェースまでの長さは、フェース面の長さ(トゥからヒールまでの長さ)よりも長くなってはいけないということになっています。

つまり、横が縦よりも長くなってはいけないということです。

そういったルールがあるので、このドライバーは横の方が長く見えますが、厳密に計測してみると問題ないのではないでしょうか?

いつも私はルール不適合のクラブがあってもいいと書かせていただいていますが、それはヘッドの大きさや反発係数であったり、アイアンやウェッジでいえば角溝であったりします。

当然、このヘッドの『縦と横の長さ』という点でも、ルールに適合しないモデルがあってもいいと思っています。

反発係数だけをルール度外視に作るのではなく、あらゆる面でルールを無視したドライバーが登場してもいいのではないでしょうか?

ただしそれらの全てにおいて、安全性がしっかりと確保されているということが最低条件になりますが・・・。

r&aやusgaが決めたルールに全て従うのではなく、ゴルフ場にもローカルルールがあるように、日本独自の、日本国内でしか通用しないローカルルールがクラブにおいてあってもいいのではないか?と思っています。

競技ゴルフが全てではありません。

むしろ、競技に出場しないゴルファーのほうが多いというのが現実です。

大切なのはゴルフ人口を増やし、ゴルフがより身近で老若男女誰もが楽しめるスポーツにすることではないでしょうか?

最近は黒いクラウンが多かったのですが、このドライバーは紺色で、これもいいものです。

写真では見えづらいですが、カーボンの模様のようなものが見えたので、おそらくカーボンコンポジットだと思います。

そしてクラウンには二本の小さな『フィン』のようなものがあり、これはおそらく『空気力学』によるものではないでしょうか?

これで空気抵抗を減らし、ヘッドの挙動が安定するのかもしれません。




素振りをしてみると、かなりしっかりしていて、タイミングが合わせやすいです。

最近は『ソフトスペック』のクラブを試打することが多いので、久しぶりに気持ちよく振っていけたような気がします。

振っていっても暴れること無く、穏やかな印象のシャフトです。

かといって『粘る』タイプといよりは、やや走り感のあるシャフトで、今のニーズに合っているような気がします。




ボールを前にして構えてみると、やはり違和感があり、構えづらいです。

私の好みから、かなり離れた顔をしています。

ヘッド後方の伸びもありますし、フェースも被っているように見えました。

フッカーの私には構えづらいですが、スライサーの方で、高い直進性をイメージしたい方には、かなり頼もしい顔といえるかもしれません。

フックフェースで、ヘッド後方が伸びているので、左に向かって『やり投げ』をしているようなイメージが浮かんできました。

ただ、先ほども書きましたが『ハンマー』で打ち付けるイメージが浮かんできたのは久しぶりでしたし、いいことのように感じられました。

昔から、ドライバーはハンマーで打ち付けるイメージが求められてきましたし、それには腕を大きく振るというよりは、コックを正しく使って効率よく飛ばしていけるイメージが出せます。

いくら腕を速く振ろうが、コックを全く使っていなければ飛ばすことは難しいですが、逆に腕の動きを少し抑えても正しくコックが使えていれば、ヘッドの運動量が増加し、それが飛距離につながるのは多くの人が知るところです。




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―どのような人向き?
「このままの純正シャフトであれば、ツアープロから非力な女性ゴルファーまで扱えるほど、選べるユーザーが幅広いと思います。私くらいのHSでも全然大丈夫です。3機種そろっていれば、誰にでも合わせられそう。スタンダードを基準につかまりやすいか、つかまりにくいかで、『LTDx MAX』と『LTDx LS』を選べば良し。とても選びやすくなったシリーズに感じます」

叩ける60g台の中高弾道シャフトのTOUR AD for Cobra

―飛距離性能は高い?
「フェース面はインフィニティマークが付いた細かなミーリングが施されており、スピン量は抑えられている感覚があります。やや少なすぎる気さえする量(平均2475rpm)で、ロフト角10.5度の割に、少しドロップ気味に飛んでいるイメージ。ただ、実際にコースボールであればスピン量はもう少し上がると思うので、ちょうどいい高さ&イメージ通りの弾道になると思います」

・ロフト角:10.5度
・使用シャフト:スピーダー NX for Cobra(硬さS)
・使用ボール:川口グリーンゴルフ専用レンジボール


打点ブレにも強く、高さ、方向ともに安定しているのが確認できました

全てのプレーヤーが最長飛距離=Longest Total Distance(LTD)を達成できるように、究極(Xtreme)を目指したコブラ「キング LTDx」シリーズ。高初速と安定性の両立を目指した性能は、新たなコブラファンを獲得できるのか!? ヘッドスピード(以下HS)の異なる有識者3人が採点。ご意見番クラブフィッター・筒康博が、スタンダードモデル「」を評価した。

LTDxドライバーに搭載される大きなテクノロジーは3つあり、3モデルに共通しています

―シャフトはどのような特性?
「硬さ(フレックス)Sですが、しなり量が多く感じられ、平均HS30m/s台の私でもちょうど良く感じられるやわらかさ。コブラオリジナルの藤倉コンポジット『』ということで、特性をしっかり合わせてつくられたことが、少し振っただけでも伝わってくるほど適正です」

それでは詳しいデータを見ながらコブラLTDx MAXドライバーについてレビューしていきます

―率直な印象は?
「いままでのコブラドライバーの系譜を継承して、その上でミスヒットへの強さが増している印象です。カーボンの比率を高め、フェースのミーリング加工も相まって、スイートエリアが広がった感覚。フェース面のどこに当たっても、初速性能が落ちない芯の広さを感じます」

LTDxドライバーに搭載される大きなテクノロジーは3つあり、3モデルに共通しています

―フェース面のどこに当たっても…?
「はい。スイートスポットを外しても、そのことを認識できないほど、芯をとらえたときの打感と変わりがありません。フェースとボディの一体成形で話題を呼んだ、テーラーメイド『SIM2』シリーズのような特性。スピンがかかり過ぎたり、フェース面でこすったようなミスがあまり球筋に現れず、スーッと前に棒球のように高く飛んでいく。飛ばし屋の人ほど使いたくなる、高い飛距離性能を感じます」

コブラ「KING LTDx LSドライバー」(写真は10.5度)

安心して構えられる大きめのクラウン。空気抵抗対策の突起があり、それがフェースセンターで構えやすい造形になっています。外形がきれいな丸形でスクエアに構えやすい。

コブラ「LTDxドライバー」の試打計測を行いました(GCクアッドを使用)

―率直な印象は?
「ヘッドとシャフトのバランスが良く、全体的にとても振りやすいです。ミスへの寛容性が高く、やさしい性能ですが、スピン量も適度に抑えられ、強い球がしっかり出せる。難しいイメージの海外ブランドですが、平均的なモデルよりもやさしめなヘッドに、純正シャフト『スピーダー NX for Cobra』の軽快さがマッチして、クラブの振りやすさを演出してくれています」

コブラ『LTDx 』ドライバー【試打レビュー】 COBRA LTDx Driver

―シャフトの印象は?
「誰もが日本人ゴルファーのために作られたことが分かるほど、しなやかでスイングタイプを選ばない振りやすさがプラスされています。自然に大きくしなるシャフトですが、決してインパクトで先端が負けるわけではなく、重さや硬さを感じさせないナチュラルな特性といえます」

コブラ キング LTDx ドライバー3種を比較試打|新製品レポート

―同シリーズの他2機種はどう違う?
「『』は、スタンダード『LTDx』とほとんど違いを感じません。性能面はほぼ同じで、投影面積がわずかに大きいだけ。アドレスして上から見た顔の印象で選んで良いでしょう。一方の『』は、分かりやすいほど明確なLS(ロースピン)モデル。3モデルを例えるなら、スタンダード『LTDx』と『LTDx MAX』が双子の兄弟で、『LTDx LS』は遠い親戚のような感じです」

コブラ キング LTDx シリーズのドライバー3機種を試打。 弾道測定器の打球データを比較しながら、その性能を検証しました。

―打感の評価は?
「元々コブラのドライバーは打感がやわらかく、ボールに食いつく感じは強かったのですが、今作では打音が一般的な中音よりも低めに設定されています。これが感触のやわらかさを演出し、よりマイルドに感じさせる要素となっています。日本人向きのやわらかいフィーリングは、ミズノ『』がライバルに挙げられると思います」

【試打&評価】コブラ LTDx ドライバー/抜群の安定感で飛ばす

シャフトのラインアップは、純正シャフトを日本向けに2モデル用意しています。50g台のフジクラ製「SPEEDER NX for cobra」、そして60g台のグラファイトデザイン製「TOUR AD DESIGNED for cobra」の2つ。動きが大きくつかまりがよいSPEEDRERと、しっかり振っていけるTOUR ADといった違いがあります。

コブラLTDxドライバーの評価【9.5/10】 · 【構えやすさ】9.5

スタンダードのLTDxをベースに、より高弾道に、そしてつかまり性能を高めたモデルです。ヒールにウェートを追加することで重心距離を短くし、ヘッドの追従性を高めています。このウェートはソール後方のウェートと同規格なので、交換することでつかまり具合を調整することも可能です。

早速私が実際に試打した評価をしていきます。 ※ベストスコア107、ラウンド回数月一回(年6回ほど)

―どのような人向き?
「ミスが出にくい性格ですが、ボールをつかまえたときとそうでないときの差を明確に実感できます。やはり最低限として、ボールをつかまえていける技量が必要でしょう。スライスが直りかけて、次の段階に上がっていくための相棒。比較的デザインは斬新なので、20~30代の若いアスリート層に使ってもらいたいモデルです」

純正のツアーAD 5SRにて試打。 NXよりはしっかりしている感じ。 ..

・ロフト角:10.5度
・使用シャフト:スピーダー NX for Cobra(硬さS)
・使用ボール:川口グリーンゴルフ専用レンジボール

コブラ『LTDx』(2022年モデル)を関浩太郎プロが徹底試打検証!

全てのプレーヤーが最長飛距離=Longest Total Distance(LTD)を達成できるように、究極(Xtreme)を目指したコブラ「キング LTDx」シリーズ。高初速と安定性の両立を目指した性能は、新たなコブラファンを獲得できるのか!? ヘッドスピード(以下HS)の異なる有識者3人が採点。まずはHS40m/s未満の女子プロ・が、ドローバイアス設計「」を評価した。