強い毒を持っていて最強のように思えるインドコブラですが、実は天敵がいます。
神経毒は動物の神経筋接合部の神経伝達を乱れさせます。この毒に侵された動物は全身が麻痺して、多くの場合は横隔膜の動きが停止し、呼吸困難に至ります。
インド四大毒蛇のうち、コブラ科のインドコブラ、アマガサヘビはこの神経毒を持っており、咬まれると全身がしびれ、呼吸困難や心停止を起こさせます。
微量の毒で、咬まれた後の痛みが強くなくともただちに命に関わるのが、毒蛇の持つ神経毒の恐ろしいところです。
どちらもインドコブラの毒が効かず耐性があるため、と言われています。
「象をも殺す」と言われているキングコブラですが、実はその性格は温和な個体が多いことで知られています。
そもそも、なぜ危険な毒を持つ蛇がいるのでしょうか?
蛇は小型哺乳類や爬虫類(トカゲ、他種の蛇)、鳥、爬虫類や鳥の卵、魚や昆虫などの動物を生きたまま捕食します。
毒のない蛇は獲物に噛みついたり、長い体で絞め上げたりして捕らえますが、毒蛇は毒を利用して獲物の動きを止めます。
毒蛇の毒は、いわば狩りのための道具、つまり生きるために必要なものなのです。
それでは最後に、インドコブラとキングコブラの違いをお伝えします!
キングコブラは他のコブラと違い、威嚇形態の際にもゆっくりと移動することができるため威嚇をされたときは近づいてはいけませんが、そこで自ら攻撃を仕掛けてくるということは滅多にないと言われています。
カーペットバイパーの体長は60センチメートル以下と蛇の中では小型で、日本のマムシと同じくらいですが、毒の強さは日本マムシの130倍、かつコブラの5倍と言われます。
蛇はおおよそ、毒蛇であってもいたって憶病な動物で、こちらから攻撃しないかぎり被害を受けることはあまりありません。
しかし、このカーペットバイパーは攻撃的な性格であることが知られており、人間が近付くと容赦なく咬みつきます。
このようにけんかっ早いだけではなく、咬まれた場合の死亡率も高いことから、非常に危険な毒蛇といえるでしょう。
大きさ、食性などからまさに蛇の王様と言っても過言ではない種族です。
他の蛇と同様、食性は や などの動物食ですが、なんと他の種類の蛇も主食にしています。
中国や東南アジア、南アジアの各国に分布するキングコブラ(有鱗目ヘビ亜目コブラ科キングコブラ属、キングコブラOphiophagus hannah)は、インドに生息しているにもかかわらず、インド四大毒蛇には含まれていません。
体長は3~4メートルと大型で、毒量の多さから現地では「象をも咬み殺す」と言われます。
日本でも、毒蛇といえばまず名が挙がるほど有名ですが、なぜ四大毒蛇には入らないのでしょうか。
インド、スリランカ、ネパール、パキスタンの草原や農耕地に生息する毒蛇です。
③インドコブラが最大で全長はどれくらいの大きさに成長する?寿命は?毒性はあるの?
キングコブラは山中の森林に生息しています。
一方、インド四大毒蛇に属する蛇は、農耕地や草原などの低地に生息しており、行動範囲が人間の生活する地域と重なっているのです。
そのため、現地の人々はキングコブラよりもインド四大毒蛇に遭遇することのほうが多く、危険性も高いと言えるでしょう。
同動物園によると、見つかったのは体長約46センチの金色のインドコブラ。東南アジア一帯に生息し、猛毒を持つことで知られる。 ..
「インドと言えば蛇遣い」というイメージもありますね。蛇遣いは籠の中のコブラに、笛を吹いて「コブラ踊り」を踊らせます。一見、蛇遣いがコブラを操っているように見えますが、実際にはコブラは笛の音を聴き取ってはおらず、蛇遣いがコブラの動きに合わせているそうです。
また、インドコブラは背面に眼鏡のような模様があることから「メガネヘビ」の異名があります。
【ランキング一覧】最強はコブラ?「世界の毒蛇20種」危険度と生息地
実は毒も他のコブラと比べると強いほうではなく、温和な性格もあって現地ではそこまで恐れられている蛇ではありません。
キングコブラは主にインド、中国南部、東南アジアの熱帯雨林や平原地帯に生息する。 生息地によって色が大きく異なる。 2014年12月1日
①インドコブラの写真(画像)!特徴や性格は?どんな模様をしているの?蛇使いとの関係性は?
言語; ウォッチリストに追加 · 編集 · 曖昧さ回避, 「メガネヘビ」は ..
一方、インド四大毒蛇はというと、ラッセルクサリヘビは約120~170センチメートル、インドアマガサヘビとインドコブラは約100~150センチメートルと、せいぜい日本のアオダイショウ程度の体長で、それほど大型ではありません。さらに、カーペットバイパーに至っては約40~80センチメートルとかなり小型です。
インドコブラ(Indian spectacled cobra)
今回は世界各地に生息するコブラの中でも有名な種や、最も危険とされている種、更に日本に生息するコブラだけでなく日本で毒蛇を見るならココ!というお勧めスポットの紹介をさせて頂きます。
平均長さは1.5m - 2.0mで、インド、ネパール、スリランカ、パキスタンなどすべての南アジア地域諸国に広く分布しています。
3メートル以上のキングコブラが鎌首をもたげて威嚇すれば、たいていの人は気がつき、逃げることができます。
それに対して、小型の毒蛇は草むらなどで気がつきづらく、しかも咬まれた際の痛みの少ない神経毒を持つ蛇などはいっそう危険で、命に関わります。
毒蛇の代表種!?コブラの種類や生態、特徴について | Petpedia
しかしコブラに関わらず毒蛇は非常に美しい模様をした個体が多く(警戒色のためです)、鑑賞のみであれば非常に私たちの目を楽しませてくれるのです。
生息するナージャ属の一種で、インドで人間に最も多くのヘビ咬傷を与える「ビッグ4」の一員である。このヘビはインド ..
タイ王国ではキングコブラは神聖な動物として扱われており、人里に入り込んだキングコブラを丁寧に捕獲して森へと返すことを専門とする職業もあります。
東南アジアやインドの熱帯雨林。水田などの水辺にあらわれることもあります。 ; 体の大きさ
インドコブラは強力な神経毒を持つとともに、人の多い農耕地に生息するため、インドでは被害が後を絶ちません。
毒性自体はそれほど強くないものの、一度に注入する毒の量が多く、命が助かっても咬まれた所が壊死することがあるという恐ろしい毒蛇です。
コブラは興奮すると首の肋骨を左右に広げ、体長の約3分の1を直立させます。「フードコブラ」という属名はこの姿から付けられたものです。ちなみに日本では、ヤマカガシも同様に威嚇の際に首の骨を広げます。
世界最大の毒ヘビで、全長4mくらい、最大で5.5mになります。 ; えさ
キングコブラは繁殖期を除けば温和な性格で、人間の方から攻撃しなければ咬まれることは少ないといいます。
インド四大毒蛇にはカーペットバイパーのように攻撃的な種も含まれていて、やはりキングコブラに比べると危険性が高いといえるでしょう。
なお、キングコブラは日本でも複数の施設での飼育例があります。
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有鱗目ヘビ亜目コブラ科フードコブラ属、インドコブラ(Naja naja)
分布:パキスタン、インド全土
毒の種類:神経毒
コブラの像を見かけることが多い。これはナーガ(蛇神)と呼ばれるインド ..
インドでは年間の毒蛇咬傷による死亡および後遺症が、世界一多いとされます。
すでに触れたように、インド四大毒蛇はいずれも強い毒を持っています。
そして、その多くは餌のネズミなどを捕食するため夜行性であり、就寝中に被害に遭う場合もあるため、きわめて危険です。
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アマガサヘビ属は中国、東南アジアにも分布するコブラ科の毒蛇で、インドでもナガランド州、マニプール州という中国寄りの地域に生息します。
陸生蛇の中ではトップクラスの強力な神経毒を持ち、噛まれると全身が麻痺して死に至ります。夜行性で、噛まれた直後の痛みも強くないため、就寝中に咬まれ、気づかぬうちに手遅れになることもあるそうです。
アマガサヘビ属の中でもインドアマガサヘビの毒は特に強く、治療を受けなかった場合の死亡率は70~80%と極めて高い数値が報告されています。
アジアインドインドのコブラインドの野生動物エコシステムコブラコブラ ..
は素早い個体が多いため、不要な事故を避けるためにも毒蛇の飼育には様々な制限が敷かれています。
全長:ほとんどの種類は 100~200cm、キングコブラは 3~4m
インドは2023年に世界第1位の人口を誇る国となりました。世界第7位の国土面積の中に、中国よりも多い人数が暮らしています。
このように人口密度が高くなった結果、人間の居住地域は毒蛇の生息する地帯にも広がりました。
とくにインドの国土の多くを占める農村地帯は、インド四大毒蛇の生息地と重なっており、そのために毒蛇の被害が後を絶たないのです。
それでも外国人観光客向けの重要な観光資源として、一部の観光地では、いまだ黙認されているというのが現状です。 ..
ラッセルクサリヘビは三角形の頭が特徴的なクサリヘビ科の毒蛇です。なお、日本に生息する蛇では、マムシやハブがこのクサリヘビ科に属しています。
強烈かつ致命的な毒を持ち、南アジアでもっとも恐れられる危険な毒蛇です。毒の強さのため、ラッセルクサリヘビに噛まれると命を取り留めても後遺症が残ったり、手足の切断に至ったりすることが少なくありません。
ちなみに、実は日本でも1980年7月に暴力団員が東南アジアから持ち込んで遺棄したラッセルクサリヘビが滋賀県で見つかるという恐ろしい事件が起きています。