[PDF] 糖尿病治療薬 効能効果 併用確認シート(添付文書)
妊婦さんや妊娠している可能性がある人は、リベルサスを服用できません。
その他にも、次に当てはまる方の場合、リベルサスの投与を禁止する場合があります。
糖尿病患者の方
利尿剤を使用している方。
18歳未満や高校生の方
精神安定剤を利用中の方。
ツイミーグ一問一答 第4回 ツイミーグ併用療法の安全性・有効性
リベルサスとDPP4阻害剤は、原則として併用はできません。
DPP4阻害薬とは、食事の際に分泌されるインスリンを調整して血糖値を下げる飲み薬です。
リベルサスとDPP4阻害剤は、どちらもGLP-1受容体を媒介とする血糖値の低下作用を有しています。
両剤を併用した時の臨床試験はいまだ実施されておらず、有効性や安全性は確認されていません。
飲水量と、服用後の飲食についても注意が必要です。次の表は健康男性被験者を対象に1日1回リベルサス10mgを10日間反復経口投与したときの血中濃度を投与後絶食時間、飲水量別に表にしました。
[PDF] 糖尿病薬のトリセツ」 大阪市立総合医療センター WEBセミナー
糖尿病の治療薬の選択には明確なビジョンが必要である。
・インスリン分泌を促進したいのか、節減したいのか?
・体重を減らしたいのか、減らしたくないのか?
・食欲を減らしたいのか、減らしたくないのか?
・低血糖のリスクが高いのか、高くないのか?
症例1)
70代女性、BMI21台、, HbA1c8.5%、eGFR56.2、尿蛋白(-)
現在の治療;DPP4 阻害薬 + メトホルミン
この症例では、治療をどう変更調整するか。
*(筆者追記)DPP4阻害薬とGLP-1受容体作動薬(リベルサス)は同時には使用できない。同じインクレチン作動薬は併用できない。
たとえばDPP4阻害薬をGLP-1受容体作動薬(リベルサス)に変更したらHbA1cは低下するが、本例ではリベルサス®だけはよくない。
体重が減るからである。
高齢糖尿病患者(75歳以上)はBMI25 程度の予後が最も良く、それより低いBMI22.4 以下で1.57倍、18.5未満は8.1倍も予後不良である。
血糖良くなっても8倍の死亡率では話にならない!
日本人高齢糖尿病患者のカロリー摂取は 30-35kcal/kg 妥当である。
特に34kcal/kg が最も総死亡比が低い。 (J-EDIT 65 歲以上 756 名 6 年追跡)
従来1600kCal /日と言われていた摂取カロリーは、現在は1800から2000Kcal /日は摂取すべきである。
しっかり食べないと予後は良くない。
本症例では体重を減らしたくない、食欲を減らしたくない、→GLP-1受容体作動薬(リベルサス®)は不適切である。
SGLT2阻害薬は食欲は低下しないが体重は減るであろう。
体重を減らさないが血糖は低下させる薬剤→少量SU薬の選択肢しかない。
高齢者の使用薬剤ではSU薬はまだ多いが、このような理由から止むを得ないのである。
[PDF] 糖尿病治療薬の比較・切り替えについて 注射薬(付表 ..
8.12 本剤とDPP-4阻害剤はいずれもGLP-1受容体を介した血糖降下作用を有している。両剤を併用した際の臨床試験成績はなく、有効性及び安全性は確認されていない。
そんなみなさんに向けて、リベルサスの効果・特徴につき糖尿病専門医が分かりやすく解説します!
・早朝低血糖が発現する場合はエクアを 1 日 1 回での使用を考慮する。 ..
空腹時にコップ約半分の水とともに、3mg錠、7mg錠、14mg錠のいずれかを1錠ずつ服用します。お茶やコーヒー、服薬ゼリーなどでの服用はお控えください。
錠剤は割ったり噛んだりせずに、そのままの状態で飲み込みます。
リベルサスを飲んだ後は、30分〜2時間程度、食事や水分の摂取を控える必要があります。どうしても水分を摂取したい場合でも、最小限に抑えなくてはいけません。
「本剤とDPP-4阻害剤はいずれもGLP-1受容体を介した血糖降下作用を有している。両剤を併用した際の臨床試験成績はなく、有効性及び安全性は確認されていない。」
(リベルサス錠 添付文書より)
また、 最近発売されたリベルサス ® は、 世界初の経口のGLP-1受容体
リベルサスは早ければ服用後3ヶ月程度で、体重減少の効果が現れます。
ただし服用を途中でやめてしまうと、食欲低減やインスリンの分泌促進などの効果はなくなってしまいます。
治療中止後にリバウンドする可能性があることに注意が必要です。
ジャヌビア、グラクティブ、エクア、ネシーナ、トラゼンタ、テネリア、スイニー、オングリザ、ザファテック、マリゼブ ..
以上から症例1に最適な治療を再考すると、
高齢者、非肥満、のDPP-4阻害薬とメトホルミンの併用患者のHbA1C8.4%の症例に何を追加するか。
少量のSU薬だと低血糖リスクがある。 イメグリミンなら低血糖のリスクはない。体重も減少しない。
よって、 エクメット® + ツイミーグ®
を演者は推奨された。
糖尿病治療薬「エクア(ビルダグリプチン)」選択的DPP-4阻害薬
11.1.1 低血糖(頻度不明)
脱力感、倦怠感、高度の空腹感、冷汗、顔面蒼白、動悸、振戦、頭痛、めまい、嘔気、視覚異常等の低血糖症状があらわれることがある。また、インスリン製剤又はスルホニルウレア剤との併用時に重篤な低血糖症状があらわれ意識消失を来す例も報告されている。
低血糖症状が認められた場合には、糖質を含む食品を摂取するなど適切な処置を行うこと。ただし、α-グルコシダーゼ阻害剤との併用時はブドウ糖を投与すること。また、患者の状態に応じて、本剤あるいは併用している糖尿病用薬を減量するなど適切な処置を行うこと。[8.3、8.4、9.1.3、10.2、電子添文17.1.1-17.1.6参照]
[PDF] 選択的DPP‑4阻害薬 [2型糖尿病治療薬] ビルダグリプチン錠
リベルサス錠とDPP-4阻害薬はいずれもGLP-1受容体を介した血糖降下作用のため、保険審査上においても、認められていないと考えられる。DPP-4阻害薬を服薬している患者にリベルサス錠が開始となった場合はDPP-4阻害薬を中止する必要がある。DPP-4阻害薬を含む配合剤はうっかり抜き忘れることがあるため注意が必要である。
10.2 併用注意(併用に注意すること)
症例2)70歳代女性
糖尿病歴18年、BMI23.9 、慢性膀胱炎のためSGLT2は使えない。グリメピリド1mgとエクメット®併用投与中。
イメグリミンを追加したところ、体重は半年で−1.5kg、HbA1cは6.8%に低下した。グリメピリドは0.5mgに減薬した。
症例3)50歳代男性
SGLT2、グリメピリド、メトホルミン、DPP-4阻害薬を投与中に亀頭炎発症しSGLT2は中止となった。
→SGLT2をイメグリミンに切り替えて経過は良好であった。
医療用医薬品 : リベルサス (相互作用情報)
非肥満あるいは高齢者(インスリン分泌低下型)には、
1.DPP-4阻害薬
併用するならメトホルミン、SGLT2阻害薬、イメグリミンのいずれかで順番はどれでもよい。
インスリン需要を減らす薬剤は2種類。
インスリン節減系/排泄系薬 ・・・メトホルミン、αGI、SGLT2阻害薬
インスリン抵抗性改善薬 ・・・ピオグリタゾン
メトホルミンはグルカゴンの作用を阻害して糖新生を抑制する。インスリンの肩代わりをしているのでありインスリン分泌量を低下させる節減系。
また消化管にグルコースを排泄促進することも判明している。
ピオグリタゾンはPPARγを介して効果を発揮するが、デメリットも多く最近は使用されない。(浮腫、膀胱癌)
イメグリミンは、糖代謝や糖新生を抑制する。→酸化ストレスの発症を抑制する→結果としてインスリン抵抗性を改善する。
SGLT2薬との併用時は以下
14.1.1 PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること。PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある。
[PDF] DPP-4阻害薬と併用可能な薬剤
悪心、下痢、便秘、低血糖など
※スルホニルウレア薬(SU(エスユー)薬)をすでにお飲みの方でこの薬を飲む場合は、低血糖に特に注意が必要です。
※ビグアナイド薬と作用機序の一部が共通している可能性があるので両剤を併用した場合、他の薬剤との併用時に比べ消化器症状がでやすくなります。
【Q】リベルサス錠とDPP-4阻害薬の併用について
症例)50歳代 男性 BMI30以上、HbA1c9.1%, eGFR76.1尿蛋白(+)
併用薬トレシーバ40 単位、GLP-1 受容体作動薬、メトホルミン、SGLT2 阻害薬
このようなインスリン抵抗性が強くインスリン増量しても効果がない患者にピオグリタゾンはどうか?
イメグリミンは肝機能異常(脂肪肝:酸化ストレスの蓄積)がある症例、すなわちインスリン抵抗性の強い患者には非常によく効く。
→イメグリミンが適応である。
リベルサス錠7mgとの飲み合わせ情報[併用禁忌(禁止 ..
本サイトでは薬についてのすべての情報が記載されているわけではありません。
使用中の薬についての詳細は、主治医、薬剤師、医療スタッフに確認しましょう。糖尿病以外にも病気がある方、妊娠中の方は特に注意が必要です。使用中の薬に対する不安、不明な点がある場合であっても自己判断で中止せず、まずはご相談ください。
GLP-1受容体作動薬とDPP-4阻害薬を併用しちゃダメ?
15.2.2 サルカプロザートナトリウムの非臨床評価
本剤は胃で崩壊・吸収される。吸収は錠剤表面の周辺部に限定される。サルカプロザートナトリウムによる局所でのpH緩衝作用により、セマグルチドの急速な酵素的分解を防ぐことができる。
マウス、ラット及びサルにおける反復投与毒性試験において、最大臨床用量でのCmax(非結合型)の276倍を超える用量を投与した場合に、嗜眠、呼吸異常、運動失調、異常姿勢、活動性の低下、身体緊張の低下、反射の低下等の一般状態変化又は死亡が認められている。
授乳ラットでサルカプロザートナトリウム又は代謝物の乳汁への移行が報告されている。
ラットでサルカプロザートナトリウムの胎盤通過性が認められ、胎児組織に達することが報告されている。ラットにおける生殖発生毒性試験からは、新生児の発達に対する影響は認められていない。[9.5、9.6参照]
リベルサス錠とDPP4製剤の併用は?
そんなことは決してありません。
過去に紹介した同じ薬の注射薬(オゼンピック)のがさらに強力です。
また週1回の注射薬は好きな時間に打てばOK。
毎日起床時に服用しその後30分飲食禁止が必要なリベルサスは、飲む人を選ぶ薬だと思います。
10.2 併用注意(併用に注意すること)
GLP-1受容体作動薬は胃腸障害の割合が比較的多い薬剤です。注射薬のセマグルチド(オゼンピック)でも大きな懸念事項でしたが、経口薬のリベルサスでも当然のこの副作用が比較的多く出現します。