諸検査の結果から化膿性耳下腺炎、耳下腺膿瘍と考え、入院治療を開始した。 ..


内服治療、鼻の洗浄・吸引、ネブライザー療法が主体となります。内服では抗生剤の服用も重症度に応じて必要ですが、お薬だけに頼るのではなく、こまめに鼻水を吸引する、かませる、鼻を洗浄することも効果的です。
子供の鼻水は日常的によく見られる症状ですが、今、耐性菌の存在やアレルギー体質の増加に伴って治りにくい例も増えています。気をつけなければならないのは、ペニシリン系やセフェム系抗生剤の使用を最小限にすること、そして鼻の洗浄や吸引、マクロライド系抗生剤(クラリスロマイシン)や抗アレルギー剤を上手に使っていくことでしょう。また2歳以下の子供では、鼻水が2週間以上続くと中耳炎を合併する可能性が高いので耳鼻科を受診する必要があります。また鼻水が3ヶ月以上も続く子供の場合、鼻炎やその延長にある蓄膿症(慢性副鼻腔炎)の治療について耳鼻科できちんと相談することが大切です。


流行性耳下腺炎は,第10週58件に増加し警報発令,第11週は31件にやや減少しました ..

口腔内が不衛生であったり、乾燥したりしているとリスクが上がるので、うがいや唾液腺マッサージなどで口腔衛生を保つことが必要です。1週間程度で自然に軽快することが多いですが、重篤な合併症を伴う可能性もあります。耳や顎に異常を感じたら早めに耳鼻咽喉科を受診することが大切です。

副鼻腔炎では黄色ないし緑色の粘膿性鼻汁、いわゆる 『あおばな』『どろばな』が認められます。年少児では鼻水がのどに流れて、痰が絡む咳を訴えることが多いです。一方、アレルギー性鼻炎の鼻水は保護者により 『透明 』『水っぽい』などと表現されます。起床時のくしゃみ、かゆみによる鼻こすりや鼻出血、目をこする仕草なども認めます。またアレルギー性鼻炎と副鼻腔炎が合併していることもよくあります。

流行性耳下腺炎、A群溶血レンサ球菌咽頭炎、咽頭結膜熱(プール熱)、突発性発疹 ..

唾液腺炎は唾液腺が細菌やウイルス感染を起こす病気です。耳や顎の腫れや痛みが出てきますが、治るまでに1週間ほどかかり、抗生物質、鎮痛剤で治療します。

急性副鼻腔炎は全ての年代で起こります。新生児期は上顎洞(ほっぺたの副鼻腔)は小豆大ぐらいで小さいのですが、鼻呼吸が始まり、顔の骨の成長に伴い上顎洞の発育がみられてきます。鼻に菌による感染が生じ、そこから副鼻腔へ感染が広がることは日常よく見られるため、したがって0歳からでも生じます。以前は副鼻腔炎の発達は3歳ごろからと考えられていたため、乳幼児には急性副鼻腔炎は存在しないといわれていました。近年はCT撮影による画像診断の進歩により0歳児でも上顎洞の発達が画像上で確認できます。したがって0歳児でも急性副鼻腔炎は生じることになります。

下の写真の様に鼓膜の奥(中耳)に膿が溜まっている急性中耳炎は抗生剤で治療し ..

「耳垢を取ってほしい」ということでご来院なさっても、実際には耳垢は溜まっていないこともありますし、ぎっしりと詰まっている場合もあります。耳垢がほとんど無い場合には、むしろ他の病気によって耳の違和感が生じていないかに注意する必要があります。外耳炎を伴っていることもありますので、外耳道の皮膚の状態もよく診ます。
耳の詰まったような違和感のある場合には、一度耳鼻科医に相談なさることをお勧めいたします。

急に発症した感染性の鼻炎、急性副鼻腔炎は風邪の一病態と考えられます。急性副鼻腔炎診療ガイドラインでは、上気道ウィルス感染(風邪)の後に膿性鼻汁が10日以上持続する場合、また5~7日後に悪化する場合は、細菌性急性鼻副鼻腔炎と診断されます。小児は毎年6~8回の風邪にかかり、そのうち5~13%が2次的な副鼻腔細菌感染に陥るといわれます。鼻副鼻腔炎は、中耳炎、気管支炎、肺炎とともに”風邪がこじれた状態”と言えます。

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副鼻腔炎を発症してから3ヶ月以上経過したものは慢性副鼻腔炎(いわゆる蓄膿症)と診断されます。慢性副鼻腔炎の場合、クラリスロマイシン(マクロライド系抗生剤)というお薬を少量(通常量の70~50%の量)で長期に服用する治療があります。このお薬は抗菌作用としてだけでなく、鼻の粘膜の免疫機能を亢進させたり、炎症による粘液の排泄機能を高めたりします。これが慢性副鼻腔炎の治療の中で使用される大きな理由でもあります。量を減らして処方するため長期に服用しても耐性菌をつくり難いと言われています。投与期間は3ヶ月とされていますが、2ヶ月の投与で効果がわかるため、効果が低い場合は、他の治療法を検討する必要があります。

耳あか(耳垢)は立派な病気で、耳垢が外耳道内で多量に溜まることによって完全に塞がり、まるで耳栓をしたかのように聞こえが悪くなっている状態で、耳垢栓塞と言います。「耳垢栓塞症(じこうせんそくしょう)」という、れっきとした病名がついています。ですから、耳鼻科での耳掃除には、もちろん健康保険が使えます。数か月おきに定期的に来院なさる患者さんもよくおられます。
「耳掃除なんかで受診していいのでしょうか?」とお聞きになる患者さんが時におられますが、もちろん構いませんので、遠慮無くご相談ください。 耳掃除にあたっては、耳鏡、顕微鏡、綿棒、鉗子(かんし)、フック、剥離子(はくりし)など、さまざまな器具を使用して、処置にあたります。


クラリスロマイシン感性のブドウ球菌属,レンサ球菌属(腸球菌を除く),ペプト ..

6歳女。自転車運転中に転倒して左頬部を強打した翌日に左頬部腫脹が出現した。近医でムンプスを疑われ、無治療で経過観察されていたが腫脹は続き、抗菌薬(テビペネム・ピボキシル)投与によっても改善しないため、腫脹出現から10日目に当科へ紹介された。諸検査の結果から化膿性耳下腺炎、耳下腺膿瘍と考え、入院治療を開始した。壊死性筋膜炎に対する抗菌薬使用ガイドラインを参考にタゾバクタム・ピペラシリンを選択し、マイコプラズマやクラミジアの関与を考慮してクラリスロマイシンを併用した。入院翌朝も膿瘍径に変化がないため、超音波ガイド下に頬部直上から穿刺を行い、血性膿汁を約10mL吸引した。穿刺翌日に培養でA群溶連菌が検出され、薬剤感受性を確認したうえで入院6日目から抗菌薬をアンピシリン単剤に変更した。結果、腫脹は軽減し、入院15日目に退院となった。その後、腫脹は痕跡を残さず軽快し、神経症状などの後遺症も認めなかった。

耳掃除だけで来院される患者さんもたくさんいらっしゃいます。「そんなこと ..

唾液腺炎の予防のために大切なのは、うがいなどをして口の中を清潔にしておくことです。痛みが強い場合、症状を和らげるためにどのようなものを食べれば良いか知っておきましょう。

治療は、抗菌薬(エリスロマイシン、クラリスロマイシンなど)の内服が中心となります。

唾液腺炎は基本的に1週間程度で軽快しますが、中には髄膜炎・膵炎・難聴などの合併症を招き入院となったり、手術が必要となったりする場合もあります。症状が続く場合は放置せず、耳鼻咽喉科を受診することが大切です。

炎症が起きている状態を指します。耳痛、耳閉感などの症状を引き起こし、鼓膜が破れると耳 ..

唾液腺炎の診断や治療は耳鼻咽喉科が専門です。耳鼻咽喉科では脳と眼を除く首から上の部分の病気を扱います。専門的な技術と知識を持った医師が適切に治療する環境が整っています。耳や顎の腫れや痛みなど、唾液腺の症状は耳鼻咽喉科の受診がおすすめです。

ミノサイクリンやクラリスロマイシンによる適切な初期治療が重症化予防に重要です。

血液検査をし、炎症反応や唾液腺炎を起こした時に数値が高くなるアミラーゼの数値を調べます。腫れや痛みが続く場合は、腫瘍や唾石がないかを調べるためにCT検査やMRI検査が必要です。

・治療は鼻やのどに原因があることが多いので、副鼻腔炎(蓄膿症)、アデノイド(鼻の奥のリンパ組織)、扁桃腺炎の治療を行います。 ..

唾液腺炎の検査や治療は耳鼻咽喉科が専門です。早期に検査・治療しておくことで、症状の悪化を防げます。唾液腺炎には合併症のリスクがあり、ひどい場合は入院や手術が必要です。感染が疑われている場合、唾液腺の膿を採取して菌の検査をします。

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唾液腺炎は自己免疫力により、自然治癒する場合もあります。人間の体には怪我や病気になった場合、それらを治そうとする免疫力が備わっているためです。免疫力を高めるためには、休養やバランスの良い食事、睡眠を心がけることが効果的です。

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主に原因療法、薬物療法、耳鳴りの順応療法(心理療法)などがあります。原因療法は、耳鳴りの原因が明確な場合に行われます。中耳炎による難聴が原因なら中耳炎の治療を、メニエール病や突発性難聴が原因なら、それに対する治療を行います。体内の雑音ならその音源に対する治療を行います。一方で加齢性難聴を含めた内耳、神経、脳が原因と思われる耳鳴については難聴が耳鳴りの原因であることが多く、補聴器を装用することで周囲の音が入るようになり耳鳴が抑制されます。難聴が軽度で補聴器の適応がない方はできるだけ快適な音楽やテレビ、ラジオ等の音を聞いて耳鳴りを感じにくくすることが肝心です(音響療法)。現時点では薬物療法は確実な効果を得にくいのですが、循環改善薬や代謝改善薬、ビタミン剤などが用いられます。苦痛の程度によっては抗不安薬、抗うつ薬、漢方薬などが使われることもあります。耳鳴りの苦痛が著しい場合は、雑音で耳鳴りを遮蔽する(マスカー療法)、TRT療法(個人の聴力に合った雑音を補聴器から繰り返し聞くことによって、耳鳴りを気にならなくする治療、自費診療)などがあります。 また心理療法は、カウンセリング、バイオフィードバックを用いた自律訓練法などによって耳鳴りを自己コントロールする方法です。 耳鳴りのカウンセリングは、耳鳴りはどうして起こるのか、MRIやCTで脳や中内耳に異常はなかったので安心して下さいと声掛けし、耳鳴りに慣れて気にならなくなれば心配ない等の説明を行い苦痛な耳鳴りを気にならないようにする心理療法です。

日本ではマクロライド耐性溶連菌が増加しているのでクラリスロマイシンやアジスロマイシンは使わない。

細菌性の場合、原因菌である黄色ブドウ球菌に対して効果のある抗生物質(ジクロキサシリン、セファクロル、クリンダマイシンなど)を内服します。細菌培養検査で唾液腺炎の原因菌を特定し、抗生物質を変更する場合もあります。

酸性により製剤のコーティングがはがれ、苦みが増します。 ・クラリス、クラリシッド、ジスロマック ..

外耳道が腫れあがって耳だれがある場合は、耳だれを丁寧に吸引除去し、綿棒で拭いて耳の中をきれいにします。そのうえで抗生剤・ステロイド含有軟膏の塗布、抗生剤の内服が必要です。痛みが激しいときは、鎮痛解熱剤を使います。
カビ(真菌)が原因の場合は外耳道内に白色や黒色の塊があるので、除去後に外耳道内を洗浄して、ブロー液と呼ばれる消毒液を用いて殺菌します。その後に抗真菌剤軟膏を塗ります。
症状に応じて抗真菌剤やかゆみ止めの抗ヒスタミン薬の内服を行う場合もあります。カビによる外耳道炎は再発しやすいので注意が必要です。

病院報 Vol.17(小児外来で使用している抗生物質について(後編))

唾液腺炎の治療薬として細菌に効果のある抗生物質や、口腔内を清潔に保ち、唾液分泌を促すためのうがい薬や人工唾液があります。ウイルス性の場合は特効薬がなく、基本的に解熱薬を中心とした対症療法です。

1.かぜがこじれる場合としては、こどもでよくあるのは中耳炎、副鼻腔炎 ..

耳や鼻の病気がある時にはプールはあまりよいものではありません。プールの消毒に含まれる塩素によって鼻の粘膜が腫れてしまったり、鼻をすすってしまったりして中耳炎が悪化する原因になります。
しかし、滲出性中耳炎は治るまでに数か月間時間がかかることがあり、安定している状態で鼻もでていなければプールは問題ありません。
耳に水が入ってしまうこと自体は、中耳炎とは全く関係ないため悪影響はありません。あくまで鼻が悪くなってしまうかどうかが重要なのです。

IFに記載する項目配列は日病薬が策定したIF記載要領に準拠し、一部の例外を除き承認の範囲内の

耳の穴の入り口から鼓膜までの外耳道に炎症が発生するのが外耳炎です。過剰な耳いじりや水泳・入浴後の綿棒による耳掃除などの際に外耳道の皮膚を引っかいてしまうと、そこから細菌やカビが侵入して炎症が起こります。