[PDF] 合成副腎皮質ホルモン剤 デキサメタゾンパルミチン酸エステル注射液


これらは,オピオイドがすでに投与された患者を対象として含んでおり,必ずしもオピオイド初回投与の患者を比較した研究ではない。オキシコドン初回投与の患者を対象とした研究としては,Silvestri らによる前後比較研究がある。痛みのNRS が5 以上のがん疼痛のある390 例を対象に,オキシコドン徐放性製剤を平均23mg/日より開始し,良好な鎮痛効果(直前NRS の30%以上の低下,または7 日前の平均NRS より3 点以上低下と定義)が得られるまで24 時間毎に25~50%増量を行ったところ,痛みのNRS は,投与前7.2 から,1 日目4.5,7 日目2.8,21 日目2.1に改善した。7 日目の平均投与量は32 mg/日であった。オキシコドンによる有害事象は4%に認められ,悪心・嘔吐,便秘が多かった。重篤な副作用は認められなかった。


剤、金剤等で抑制できない難治例に使用すること。 ・投与中は副作用の出現に対し、常に十分な配慮と観察

オキシコドンのがん疼痛に対する効果については,2 つの系統的レビューがある。King らが行った29 のオキシコドンのがん疼痛に関する臨床研究を検討した系統的レビューでは,1 つの系統的レビュー,14 の無作為化比較試験を含んでいるが,Reid らが行ったオキシコドンのがん疼痛に対する系統的レビューに追加する新しい知見はなかったと結論づけている。オキシコドンと他のオピオイドの効果を比較した4 つの無作為化比較試験の患者276 例を対象として検討したところ,オキシコドンは,鎮痛効果と副作用ともモルヒネと差がないと結論づけた。この他に,Lauretti らによる無作為化比較試験では,がん患者26 例を対象に,モルヒネ徐放性製剤とオキシコドン徐放性製剤を比較したところ,モルヒネとオキシコドンの鎮痛効果はほぼ同等であった。

以上より,非オピオイド鎮痛薬で十分な鎮痛効果が得られない,または,中等度以上のがん疼痛のある患者に対して,モルヒネは,安全で有効であると考えられる。

デキサメタゾン、インドメタシン)が検出されたいわゆる健康食品について

例えば,Wiffen らが行った系統的レビューに含まれているMercadante らによる前向き研究では,非オピオイド鎮痛薬で鎮痛効果が不十分な中等度以上の痛みのある患者110 例を対象に,初回量としてモルヒネ速放性製剤を15 mg/日,レスキュー薬を1 日量の1/6 と設定したところ,モルヒネ投与量は1 週間で30(26~52)mg/日,4 週間で45(22~65)mg/日まで増量された。痛みの強さは,治療前NRS6.1,1 週間後3.2(p<0.01),4 週間後3.0(p<0.01)であった。

以上より,非オピオイド鎮痛薬で十分な鎮痛効果が得られない,または,中等度以上のがん疼痛のある患者に対して,オキシコドンは,安全で有効であると考えられる。

264 鎮痛、鎮痒、収斂、消炎剤 2646 副腎皮質ホルモン製剤

モルヒネのがん疼痛に対する鎮痛効果については,2 つの系統的レビューがある。Caraceni らが行った18 の臨床試験(患者2,053 例)を対象として行った系統的レビューでは,すべての試験がモルヒネと他のオピオイドの効果についての検討であり,モルヒネをプラセボと比較した研究はなかった。この研究では,Wiffen らが行った54 の無作為化比較試験(患者3,749 例)を対象として行った系統的レビューに追加する新しい知見はないとしており,非オピオイド鎮痛薬で十分な鎮痛効果が得られない,または,モルヒネを使用しても中等度以上の痛みのあるがん患者に対して,経口モルヒネとオキシコドンは同等の効果と副作用があると結論づけている。

以上より,トラマドールは,非オピオイド鎮痛薬で十分な鎮痛効果が得られない軽度~中等度のがん疼痛のある患者に対して,安全で有効であると考えられる。しかし,トラマドールは弱オピオイドであり,鎮痛効果をもたらす投与量に上限があるため,強度の痛みでは強オピオイドを使用することが望ましいと考えられる。

オピオイドなどの鎮痛薬だけでは十分な鎮痛ができない痛みとして,腸閉塞によ.

トラマドールは,WHO 方式がん疼痛治療法で使用する弱オピオイドの代表的な薬物であるコデインの代替薬物として挙げられている。トラマドールのがん疼痛に対する鎮痛効果については,Tassinari らが行った18 の前向き試験もしくは無作為化比較試験(患者3,262 例)を対象とした系統的レビューがある。そのなかから非オピオイド鎮痛薬で十分な鎮痛効果が得られない軽度~中等度のがん疼痛のある患者に対して,トラマドールとプラセボもしくは他のオピオイドの効果と副作用について6 件の前向き試験と8 件の無作為化比較試験(患者2,974 例)が検討され,トラマドールは中等度のがん疼痛に対して安全で有効であると考えられるが,他のオピオイドやコデイン/アセトアミノフェンより優れているということを示すデータはないと結論づけている。

以上より,コデインは,非オピオイド鎮痛薬で十分な鎮痛効果が得られない,または,中等度以上のがん疼痛のある患者に対して,安全で有効であると考えられる。しかし,コデインは弱オピオイドであり,鎮痛効果をもたらす投与量に上限があるため,強度の痛みでは強オピオイドを使用することが望ましいと考えられる。


各種神経ブロックを行う際にデキサメタゾンを添加することで麻酔薬の効果出現時間

患者の状態(可能な投与経路,合併症,併存症状,痛みの強さなど)から,個々の患者にあわせたオピオイドを選択する。
(強い推奨,低いエビデンスレベル)

[PDF] 医療用麻薬の主な効能又は効果は、激しい疼痛時における

非オピオイド鎮痛薬で十分な鎮痛効果が得られない,または,中等度以上の痛みのあるがん患者に対して,あるオピオイドが他のオピオイドに比較してより痛みを緩和する根拠はない。副作用に関しては,オキシコドンとモルヒネはほぼ同等であり,フェンタニルはモルヒネに比べて便秘が少ない。

(1) 激しい疼痛時における鎮痛(術後鎮痛を含む)・鎮静・鎮痙 1 ..

非オピオイド鎮痛薬で十分な鎮痛効果が得られない,または,中等度以上の痛みのあるがん患者に対して,あるオピオイドは,他のオピオイドに比較して痛みを緩和するか,副作用が少ないか?

鎮痛、鎮痒、収斂、消炎剤 · 白色の乳剤性ローション剤、(ボトル)白色、(キャップ)肌色

ESMO のガイドライン(2012)では,中等度の痛みに対して,コデイン,トラマドールなどの弱オピオイドと非オピオイド鎮痛薬を併用することを推奨している。また,弱オピオイドの代わりに少量の強オピオイドと非オピオイド鎮痛薬を併用することも選択できるとしている。

デキサメタゾン局所添加が大腿骨近位部骨折手術における腸骨筋膜下ブロックの鎮痛効果に及ぼす影響についての二重盲検ランダム化並行群間比較試験.

フェンタニルの鎮痛効果に関する研究は,①速放性製剤で増量を行ったあとにフェンタニルとモルヒネの効果を比較したものなど,および,②フェンタニルの初回投与の鎮痛効果を評価したものがある。

鎮痛補助薬は、麻薬性鎮痛薬の使用量を増量しても十分に効果が得られない「骨転移 ..

EAPC のガイドライン(2012)では,非オピオイド鎮痛薬で十分な鎮痛効果が得られない,または軽度~中等度の痛みがある場合にコデイン,トラマドール,低用量モルヒネ(30 mg/日以下),低用量オキシコドン(20 mg/日以下)を開始することを弱い推奨としている。

• 鎮痛薬は適切な時間 (術前または術中) に投与し、早期回復期に十分な鎮痛を提供 ..

したがって,本ガイドラインでは,非オピオイド鎮痛薬で十分な鎮痛効果が得られない,または,中等度以上のがん疼痛のある患者に対して,オピオイドを使用することを推奨する。

鎮痛補助薬としては,作用時間が長く,電解質作用*1が比較的弱いベタメタゾン,

以上より,非オピオイド鎮痛薬で十分な鎮痛効果が得られない,または,中等度以上のがん疼痛のある患者に対して,弱オピオイドを最初に投与し鎮痛効果が不十分であれば強オピオイドを投与する方法と,強オピオイドを最初から投与する方法とは,いずれも,安全で有効であると考えられる。

デキサメタゾンが広く使用される。プレドニゾロンを代替薬として使用することも

Maltoni らによる無作為化比較試験では,非オピオイド鎮痛薬で十分な鎮痛効果が得られない中等度の痛みのあるがん患者54 例を対象に,弱オピオイドを最初に投与し効果が不十分であれば強オピオイドを投与する治療と,強オピオイドを最初から投与する治療を比較したところ,強オピオイドを最初から使用した群で,観察した42 日間で痛みのNRS の最大が5 点以上になる日の割合は有意に少なく(29% vs 23%,p<0.001),7 点以上になる割合も有意に少なかった(11% vs 8.6%,p=0.023)。しかし,重度の食欲不振,便秘の頻度はいずれも強オピオイドを最初から投与した群に多かった(7.0% vs 13%,5.9% vs 18%)。

デキサメタゾンプロピオン酸エステルクリーム0.1% 「ラクール」 外用副腎皮質 ..

① 速放性製剤で増量を行ったあとにフェンタニルとモルヒネの効果を比較したものなど

鎮痛・消炎温感パップ剤, サリチル酸メチル・dl-カンフル・トウガラシエキス

Marinangeli らによる無作為化比較試験では,VAS(0~10)で6 までのがん疼痛のある患者100 例を対象に,非オピオイド鎮痛薬と弱オピオイドを最初に投与し効果が不十分であれば強オピオイドを投与する治療と,強オピオイドを最初から投与する治療とを比較したところ,強オピオイドを最初から使用した群で1 週間後の痛みのVAS はより改善した(治療後変化値:-2.6 vs -1.9,p=0.041)。悪心は強オピオイドを最初から使用した群で多かったが(437 回 vs 315 回,p=0.0001),嘔吐,便秘,せん妄について有意差はなかった。いずれの群でも重篤な副作用は生じなかった。

慢性疼痛・がん疼痛 持続性鎮痛剤; ツートラム錠100mg; トラマドール塩酸塩 ..

一方,がん疼痛の患者に対して強オピオイドを最初から投与する方法の有効性を検討した臨床研究として,2 つの無作為化比較試験がある。

デキサメタゾンリン酸エステルナトリウム; 1.65mg0.5mL1管

したがって,非オピオイド鎮痛薬で十分な鎮痛効果が得られない,または,中等度以上のがん疼痛のある患者に対して,弱オピオイドを使用し鎮痛効果が不十分であれば強オピオイドへ変更する方法は,安全で有効であると考えられる。

[PDF] 薬効別 当院採用医薬品リスト 11.鎮痛・免疫・抗アレルギー

非オピオイド鎮痛薬で十分な鎮痛効果が得られない,または,中等度以上のがん疼痛をもった患者に対して,WHO 方式がん疼痛治療法では,弱オピオイドを使用し,効果が不十分であれば強オピオイドへ変更する方法を推奨しており,複数の観察研究で有効性が示唆されている。

なかった17).鎮静や回転性めまいなどの副作用と効果を照らし合わせると,使用時には熟考が必

Wong らによる無作為化比較試験では,がん患者47 例を対象に,モルヒネ徐放性製剤とフェンタニル貼付剤の効果を比較したところ,5 段階の疼痛評価で鎮痛効果に両群に有意差はなく,いずれの群でも鎮痛効果を得ることができた(4.0→0.85 vs 3.9→0.9)。投与量は,モルヒネ群が156 mg/日から174 mg/日に,フェンタニル群が40μg/h から61μg/h に増加していた。同様に,Kress らによる無作為化比較試験でも,がん疼痛患者220 例を対象に,マトリックス型フェンタニル貼付剤と従来型フェンタニル貼付剤/経口モルヒネ製剤の効果を比較したところ,どの製剤を使用しても鎮痛効果と有害事象は,ともに有意差は認められなかった。